ID とパスワードは管理者が Junify に登録し、担当者は自分のスマホで本人確認をしてクリックするだけ。コンソールには Junify が代わりに入力するので、パスワードは知らないまま、共有 ID でも記録は一人ひとり残ります。
多くの運用チームでは、まだこうなっています。パスワードを教える以外に、方法がなかったからです。
はじめに、管理者がコンソールの ID とパスワードを Junify に登録し、誰に使わせるかを決めます(割り当て)。パスワードは担当者に渡さず、コンソールの設定もそのまま。
パソコンの画面に出る QR を、自分のスマホの Junify アプリで読んでログイン。これが本人確認です。Okta や Entra ID のログインでも入れます。
使ってよいコンソールが「カード」として並びます。クリックすると、ブラウザーの Junify 拡張機能が ID とパスワードを入力。本人は見ません。
本人確認してから使うので、共有の管理者用 ID でも記録は一人ひとり(証跡)。必要なコンソールには録画も。本人に事前表示、見るのは本人と管理者だけ。
準備は、スマホのアプリとブラウザーの拡張機能の 2 つ。日々の操作は「QR を読んで、クリック」だけ。
新しい管理者を任せる日、担当が外れる日、記録を求められる日。それぞれ、運用チームはこう動けます。
管理者が割り当てを外すだけ。その瞬間から入れません。パスワードは本人に渡していないので、変更も周知も要りません。
誰が・いつ・どのコンソールに入ったかを、一人ひとり出せます。本人確認をしてから使うので、共有 ID のままで答えられます。CSV で提出できます。
録画を付けたコンソールなら、再生してその日のうちに報告できます。録画のないコンソールでも、誰がいつ入ったかは残っています。
管理者がカードを割り当てるだけで、初日から始められます。パスワードは教えません。本人は QR を読んでクリックするだけ。
ドメイン・決済・DNS の管理画面には、SAML 非対応のものが残ります。そこでもパスワードを見せずにログインでき、記録は一人ひとりです。
認証アプリにコードが表示される方式なら、コードも Junify が入力します。一人のスマホに縛られません。本人のスマホはコンソールの手前に残ります。
困るのは、入った後の操作です。カードで開いた画面は Junify が管理する窓の中で動くので、管理者が終了でき、アップロード検知・ダウンロード制御も。
出先や自宅の端末から入ると、パスワードや履歴が残ります。カードから開いた画面は履歴を残さないモードの窓で動き、閉じればどちらも残りません。
SAML や OIDC でログインできるアプリと、社員一人ひとりの ID は、これまでどおり IdP に。それでも残るもの(SAML に対応していない管理画面と、IdP に載せられない管理者用 ID)を、Junify が同じ水準に引き上げます。
全員に個人アカウントを発行でき、SAML・OIDC と SCIM で管理しきれるなら、IdP だけで十分です。Junify の出番は、その前提から外れるアカウントが残るときです。